住まいに関わること

夏に知りたい、エアコンの消費電力を下げるコツ

オオサワ創研の「住まいのコラム」をご覧いただき、ありがとうございます。
本日も、みなさまが知って得する住まいの情報をお届けいたします。

さて今回のテーマは「クーラーを賢く使うコツ」について。

 

 

 

 

この季節になると、ほとんどの方が一度は考えるであろう、夏のクーラーの電気代について。安く、そして快適に過ごすためにはどんなことに気をつければいいのでしょうか。

 

そこで本日のコラムは

「夏のクーラーはつけっぱなしにしたほうが安くなるって本当?」
「その他エアコンの電気代を安くするためのコツ」

でお送りしたいと思います。

 

 

 

■ 夏のクーラーはつけっぱなしにしたほうが安くなるって本当?

日本では少しでも部屋を開ける時には、クーラーなどを消さないとモッタイナイ!という文化があると思いますが、電化製品は基本的に立ち上がりの直後が一番電気代がかかるのです。

 

そのため、最近では「エアコンはつけっぱなしにしておいた方が安い」とか、「24時間つけっぱなしにしておいた方が良い」など様々な意見がネットなどを中心に交わされています。では実際どうなのでしょうか。調べてみました。

 

まず、エアコンをつけ始めてフルパワーで運転させた時と、もう安定した時を比べてみると平均約10倍の消費電力の違いがあります。そのため、ちょこちょこと付けたり消したりすると電気代がかかってしまうのはこの消費電力の違いから理解ができるでしょう。

 

そのため最近のエアコンでは1日2回くらい付けたり消したりを繰り返すのであれば、24時間つけっぱなしにしたほうが電気代はお得になることもあるのです。結構1日2回ほど付けたり消したりなんてしちゃいますよね。思ったより付け始めの電気代ってかかってしまうようです。

 

ただ、1日同じ設定温度にしていても実際のところ1日の気温は上がったり下がったりするもので、日中は温度が上がるので上がったときにはエアコンは頑張って温度を下げようとして、下がったときにはそんなに頑張らなくても設定温度まで冷やすことができます。そのため同じ設定温度にした場合は日中は基本的には消費電力が大きく、夜は商品電力が小さくなるのです。

そのため日中外出して家にいないにも関わらず、エアコンをつけっぱなしにしてしまうのは非常にもったいないことになってしまいます。

 

エアコンメーカー「ダイキン」の調査によると、外気温が30度以上と高い時期に断熱性が高いマンションの14畳1DKでは35分までの外出ならつけておいたがお得となり、密封性が低く断熱性が低い木造住宅の12畳リビングでは、なんと5時間27分までの外出ならばつけておいたままの方がお得とのことです。曇りの日でも1時間までの外出なら付けておいたままの方がお得という、驚きの発表をしています。

もちろんこの結果はエアコンの性能と家の断熱性能と、外気温によって差が出るとは思いますが、ちょっと部屋を離れるからとこまめに切ることは消費電力が高くなるのは間違いないようですね。驚きです!

 

■ その他エアコンの電気代を安くするコツ

ではその他エアコンの電気代を安くするコツはあるのでしょうか。調べてみました。

  • エアコンを掃除する
    有名な方法ですね。エアコンのフィルターが汚れていると空気を取り込む際にモーターに負荷がかかってしまい、余計な電力が必要になってしまいます。目安としては1ヶ月にに1~2度は掃除をしてあげると良いでしょう。
  • 温度設定を上げる
    一般的に1℃温度を上げると、10%の節電になると言われています。そのために扇風機やサーキュレーターを併用してあげると風の流れができるため、体感温度が3℃変わると言われています。賢く不快にならないような環境を作りましょう。
  • 風の流れを変える
    冷たい空気は暖かい空気に比べると重いので、自然と下に降りていきます。そのため冷房の風向きを下向きにすると身体に冷たい風が当たるので気持ちはいいのですが足元に冷たい空気がたまるので部屋の上にある空気はなかなか冷えません。部屋中を効率的に冷やすコツとしては、エアコンの風向きを水平にすると上の空気を冷やしてくれるので、冷たい空気が下に降りてきて部屋全体を冷やしてくれるのです。このとき、さらにその効率を良くするために扇風機やサーキュレーターを併用すると、その冷たい空気が更に速く循環してくれるのです。
  • 風量を自動運転にする
    電気代を安く抑えるために風量を弱に設定している方をよく見かけますが、実は逆に電気代が高くなってしまいます。弱では部屋が効率よく冷えてくれないので、「自動運転」にしておけば最初は部屋を一気に冷やして、ある程度冷えたら弱風運転に切り替わるので、消費電力を抑えながら快適な環境を作り出すことができます。
  • 窓ガラスからの熱気を遮断する
    さらに冷房効率をよくするためには、窓から浸透してくる熱を遮断することが大切です。カーテンを閉めておいたり、遮光フィルムを貼ることで熱気を大きく遮断することができるのです。

 

まとめ

いかがでしょうか。
今回は夏に知りたい、エアコンの消費電力を下げるコツについてご紹介しました。

同じ快適に暮らせるのであれば、かかるコストは低い方が嬉しいもの。みなさまもお手軽な節約をして、過ごしやすい夏を過ごしましょう!