住まいに関わること

マンション購入と、一戸建て購入のメリット・デメリット

マンション購入と、一戸建て購入のメリット・デメリット

オオサワ創研の「住まいのコラム」をご覧いただき、ありがとうございます。
本日も、みなさまが知って得する住まいの情報をお届けいたします。

さて今回のテーマは「マンション購入と、戸建て新築購入のメリット・デメリット」について。

 

 

 

 

家は一生で一番大きな買い物です。そのマイホームを購入しようと思った時、多くの人が「戸建てとマンション、どちらが良いんだろう」と悩むのではないでしょうか。

 

そこで本日のコラムは

「マンションを購入するメリットとは?」
「マンションを購入するデメリットとは?」
「戸建てを購入するメリットとは?」
「戸建てを購入するデメリットとは?」
でお送りしたいと思います。

 

 

 

■ マンションを購入するメリットとは?

同じ立地条件だと一戸建てよりも物件価格が安い傾向

同じ立地条件で比べるとすれば、マンションのほうが一戸建てよりも物件の価格が安い傾向にあります。年を重ねて家を買う場合、利便性が良いため、一戸建てを手放してマンションを購入する方も多くなってきました。

将来の修繕計画などが比較的しっかりしている

家を購入した場合、家に関わらずなんでもそうですが、メンテナンスが必要となります。いつか来るそのメンテナンス費用をマンションの場合は、修繕積み立てとして毎月積み立てていきます。

そして将来のメンテナンス時にその修繕費を利用して、しっかりと修繕するため、毎月積み立てていくことが苦手な人にも安心することができるでしょう。

 

空き巣や放火などの防犯(セキュリティ)面での優位性は高い

マンションを購入する際、防犯面や生活面でのメリットが大きなメリットとして挙げられます。
カギ1本で戸締まりが簡単などの利便性だけでなく、物件によっては管理人の常駐やオートロック、セキュリティ会社との契約などが存在するため、様々な面で防犯面ではマンションのほうが優位性は高いでしょう。
一戸建てでそれらを自分で備えようとすると、それなりの費用負担が必要になるはずです。

保温面、日照面、害虫面などで一戸建てよりも優位性がある場合が多い

マンションの場合は一般的に、一戸建てよりも保温面において非常に優位性があります。一般的に冷暖房を入れれば、一戸建てよりもすぐ希望の温度に保たれるのです。
そして高さがありますので、日照面の問題にも強く、害虫に悩まされる可能性も低いでしょう。マンションを購入する方には、この3点の優位性があるから、という方も少なくありません。

近所付き合いなどをすることで、他の居住者と生活面での協力をしやすい

マンションの場合は管理組合への参加などが義務づけられる反面、近所とのコミュニティができることで、精神的にも安心できる生活が可能になるでしょう。

 

■ マンションを購入するデメリットとは?

管理費や修繕積立金、駐車場代(または、駐車場管理費)などの負担が必要

修繕費については、マンションは積立式で必ず発生しますが、マンションの総戸数やエレベーターの有無などによっても修繕積立金の額が異なります。また、最初は安く感じた修繕積立金も、将来的に変動する場合もあります。
また駐車場代が別途必要な場合もあり、その場合別途駐車場費分も月々の支払いとして考えておかなければいけません。

将来の資産価値は、立地にもよるが一戸建てに比べるとあまり期待できない

マンションの資産価値は、土地が資産として含まれないため、古くなってしまうとその資産価値は大きく下がってしまうことが一般的です。

騒音を出したり、出されたりした際に、一戸建てよりも気遣いなどが必要

この問題は子どもがまだ小さいときに、特に考慮すべき問題です。そして出される側としては、ある程度の理解も必要です。一方一戸建てであれば、ある程度この問題は緩和されるものでしょう。

管理組合などへの参加義務がある

これは安心を得られるという、良い点でもありますが、ご近所づきあいを非常に煩わしく感じる方には大きな問題ともいえるでしょう。

 

■ 戸建てを購入するメリットとは?

管理費や修繕積立金、駐車場代(または、駐車場管理費)などがかからない

一戸建てのほうがマンションよりも物件価格が高くなってしまう傾向にありますが、管理費や修繕積立金、駐車場代(駐車場管理費)などがかからないのは一戸建ての大きなメリットといえます。
毎月3~6万円程度の負担があるかないかでは、30年とか40年といった長期になると、少なくとも1,000万円程度、多ければ3,000万円以上の違いになってきます。もちろん、一戸建ての場合は、将来の修繕費を自分で貯めなければならないので、必ずしも一戸建てのほうが有利だと断定できませんが、ある程度の優位性はあるといえるでしょう。そして上記の費用をかけて一戸建てを将来メンテナンスするかどうか、という観点から考えるのもひとつの考え方であると言えます。

築年数が経過しても土地部分の価値があるため、資産価値はそれなりに残る

資産価値についても、一戸建ての土地部分は築年数が経過しても劣化するわけではないので、土地としての価値は残ります。マンションの場合だと、建物部分と土地部分を分離して売却することができないので、築年数の経過にしたがって資産価値は下がってしまうのが通常です。
この点はマンションと比較して、最も大きなメリットと言えるでしょう。

 

敷地内に駐車場のスペースを設けられるので駐車代が節約できる

車を持っている場合、マンションの駐車場を利用すると、毎月駐車代がかかることがほとんどです。

例えば都内などにあるマンションの場合、月駐車代だけでも3万円前後かかる場合が多いため、年間駐車代だけで36万円前後の出費になります。

これに対して一戸建ての場合、基本敷地内に駐車スペースが設ければ、マンションに住むより駐車代分を節約することができます。

 

管理組合などへの参加義務がない

近所づきあいに関し、非常に煩わしく感じる方に関しては、大きなメリットといえます。もちろん一戸建てであっても近所づきあいがないということは難しいといえますが、マンションと比較して少ないことが一般的でしょう。

一戸の家としての独立性が高いので、プライバシー面で優位性がある

マンションにも庭やバルコニーはありますが、共有スペースであるため、ガーデニングをするなど自由に使うことができないケースも少なくありません。

これに対して一戸建ての場合、庭や敷地内にあるスペースであれば、自分の好きなように使うことができます。友だちを呼んでバーベキューを楽しんだり、プールを作ったり存分楽しむことができます。

隣家と離れているほど、騒音面で神経質になる必要がない

一戸建てはマンションと違って独立しているため、よりプライバシーが守られます。また、子供が騒いても、上や下の階の方に気にすることなく自由に遊ばせることができる点も魅力です。

自由に増築や建て替え、リフォームができる

マンションの場合、建築年数が古くになった際、リフォームにしても、修繕にしても所有者すべての同意がないと実施することができませんが、一戸建ての場合、所有者は自分だけになりますので、リフォームなり建て替えなり自由にすることができます。

例えば、将来二世帯住宅に建て替えたりなど生活スタイルの変更にも柔軟に対応することができます。

 

■ 戸建てを購入するデメリットとは?

同じ立地条件だとマンションよりも物件価格が高くなる傾向がある

一概には言えませんが、同様の立地条件であっても、マンションと比べ一戸建ては、土地の持ち分が多いため、物件の価格が高くなる傾向があります。

 

最寄り駅から離れている場合が多い

一般的には、駅の周辺は商業地域となっていることが多く、商業施設やマンションが多く建てられます。

一方、一戸建ては少し駅から離れた閑静の住宅街に建てられる傾向があります。従って、最寄り駅から利便性はマンションの方が優れていると言えるでしょう。

将来の修繕費を自分で貯めなければならない

修繕費については戸建住宅の場合、自発的に積立ていくことが必要です。ただし、どんな維持修繕をいくらくらいかけて、いつ行なうかは自由となります。

また、高齢になりますと、階段を登るのがつらくなり、一戸建てでは暮らしにくくなる場合がありますのでその時のリフォーム代金を日ごろから用意しておくといいでしょう。

 

空き巣や放火などの防犯(セキュリティ)面を意識する必要がある

一戸建ては、セコムなどのセキュリティを設置することもできますが、独立しているため、長期的に家を空けたりする場合、マンションと比べ空き巣や放火など防犯の面でより注意する必要があります。

 

保温面、日照面、害虫面などで優位性に劣る場合がある

前述したように、一般的にマンションよりも一戸建ては保温面において優位性があります。
そして高さがありますので、日照面の問題にも強く、害虫に悩まされる可能性もマンションのほうが低いでしょう。

 

■ まとめ

いかがでしょうか。
ここで触れたメリット・デメリットは、あくまでも一般的に挙げられる主なものだけです。

実際には、立地条件や物件の規模など、その物件ごとにメリット・デメリットが異なってくる可能性がありますので、これらのメリット・デメリットを踏まえたうえで、さまざまな物件を調べてみることが大切です。

これから住宅購入の検討を始めようとする人は、一戸建てとマンションのどちらかを限定せずに、とにかくいろんな物件をあたってみることが大切です。実際の物件を見る中で、自分と家族にとって妥協できない項目や妥協できる項目が少しずつ見えてくると思います。