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実は怖い!?結露発生の原因と、対策のための裏ワザとは?

結露

オオサワ創研の「住まいのコラム」をご覧いただき、ありがとうございます。
本日も、みなさまが知って得する住まいの情報をお届けいたします。

さて今回のテーマは「結露問題」について。

 

 

2017年になりましたね!
あけましておめでとうございます。みなさまは年末年始ゆっくりと過ごせましたか?

私は年末年始、どこにも動く気になれず久しぶりに寝正月を過ごしました。最近はずっと忙しくバタバタとしていた年末年始が多かったので、なんか新鮮である意味楽しく過ごせました。

ただ、家で暖房つけてごーろごろとしていた時に外をぱっと見ると、窓に大量の結露が!結露は家にも人間の身体にも害があるので、慌てて結露予防のため奮闘しました。

これが今回の年末年始でバタバタとした、唯一の時間です(笑)

ふわーー!

どうなんだーー!!
私のお休みの過ごし方ーーー!!

 

 

そこで本日のコラムは

「結露って、結局何が問題なの?」
「結露になる原因ってなあに?」
「結露防止・対策方法ってなにがある?」

でお送りしたいと思います。

 

■ 結露って、結局何が問題なの?

はてさて、結露になると良くないとは聞きますが、そもそも何が問題なの?

まず、先にお伝えすると結露、家にも人体にも大問題勃発!なのです。

ぎゃーーーー!!

 

 

カビ大繁殖問題

結露が発生することによって、カビが大好きな環境を作ってしまうことになるのです。

カビは

  • 暖かい空気
  • 適切な湿度
  • 豊富なエサ

 

を好むのですが、

  • 暖房によって温められた空気
  • さまざまなものから発生する湿気
  • 空中に巻き上げられたゴミやホコリを結露がキャッチする、潤沢な餌場

という、カビにとって素晴らしい環境をあなたのおうちで用意してあげることになるのです。

 

ご存知のとおり、カビは繁殖するときに目には見えない胞子を飛ばします。そしてその胞子はぜんそくやアトピー、そして最悪の場合死に至るという、とても恐ろしい「カビ肺炎」などの健康被害の元となります。

 

ダニ大繁殖問題

ダニ、好きな方いますか?

愚問でしたね。ダニなんて好きな方そうそういません。

ダニも好む環境、発生する条件が上述のカビと似ています。
かまれると本当にかゆいし、ダニのフンや死骸はアレルゲンとなり、ぜんそくの大きな原因となります。

ダイソンやレイコップが爆発的に人気が出て、たくさんの方がダニいやだ!とせっせとおふとんを掃除している方も多いと思いますが、結露も一度気にしてみましょう!

 

シミ・腐食問題

そして一番怖いのがこれ。

結露した水分を放っておくと、その水分が壁紙に吸い込まれて、そこにカビが発生して、シミや壁紙が剥がれてしまう原因になります。

それでもまだ結露を放置してしまうと、壁の中や床などまで水分が入り込んでしまい、壁の内部や断熱材、木材や床下などを腐らせてしまうのです。この結果家はボロボロとなってしまい、室内はカビ臭く、カビ胞子が蔓延し、たくさんの菌や虫が棲みやすい環境を作ってしまい、地震にも弱い家が出来上がってしまうのです。

家族の身体には最悪な状態となり、同時に家の寿命を劇的に短くしてしまうのです。

 

こんな環境を作ってしまうなんて、絶対にいやです!
では、なんで結露ってできてしまうのでしょうか。

 

■ 結露になる原因ってなあに?

人体にも、家にも最低な相性の結露。
その結露を防ぐために、まずは結露が発生する原因について改めて確認しておきましょう。

結露が発生する理由は、かんたんにいうと「空気中の水分が冷やされ、外気との温度差で結露する」のです。

空気中にはもともと水が含まれています。水蒸気というと聞き覚えがあるでしょう。
空気が温かくなるほどこの水蒸気が含まれる量が多くなりますが、これが冷やされることにより、水滴になってしまいます。温かいうどんやラーメンを食べるとメガネが白く曇ったり、コップに冷たい飲み物を注ぐとコップの外側が曇って水滴に付くのを見たことがあると思いますが、これと窓ガラスに発生する結露は同じ仕組みです。

外気の冷たい空気が窓の表面温度を下げ、暖房で温められることでたくさん水蒸気を含んだ室内の空気が、窓に触れることで結露が発生します。

 

■ 結露防止・対策方法ってなにがある?

ではその結露を防止する方法、そして発生した結露対策はあるのでしょうか。

 

結露を防止する方法

「結露は温かい空気が急激に冷やされることで発生するものである」とお伝えしてきました。そのため、「水分をたくさん含んだ空気を発生する元を出来るだけ抑えること」が抜本的な原因を見直すこととなり、それが結露抑止・防止の方法となります。

では「水分をたくさん含んだ空気を発生する元」とは何があるでしょうか。

  • 人間の呼吸と汗
  • お風呂
  • 石油ファンヒーター
  • 観葉植物
  • 洗濯物
  • 加湿器

これらが結露を発生しやすくなる、温かい空気を発生する元となります。
これらの発生原因を少なくするか、次の対策によって結露発生を抑制することができます。

 

結露対策する方法

結露が発生しやすい住まいの場合、もちろんリフォームをしたり、窓やサッシをかえること、そして24時間換気システムでかなり問題が解決出来るでしょう。
住まいのコラムでもこれまでたくさんご紹介してきました。

ですが、もっとかんたんに出来る方法はないのでしょうか。

 

まずは換気を、こまめにかつしっかりとすることです。
2003年以降の住宅であれば、24時間換気システムが装備されているはずなのでしっかり活用したいところ。そしてなんといっても定期的に窓を開けて換気することが一番です。

 

「24時間換気システム」について詳しく知りたい方はこちら

 

 

そして換気をしながら、さらに結露が発生しにくい状況を作り出すための結露対策グッズが世の中にはたくさんありますので、これを利用するとよいでしょう。

 

結露対策グッズは下記のようなものがあります。

  • 除湿器
    除湿をするためのグッズとして一番最初に思いつくものでしょう。やはりその効果は絶大です。
  • 結露防止シート
    結露を抑制するシート。窓に貼ることによって、簡易二重窓のようになります。断熱機能があるので省エネ機能+過ごしやすさ向上も期待できます。
  • 結露とりワイパー
    結露が発生したときに、そのままにせず除去するためのワイパーです。
  • 強力結露吸水テープ
    窓に貼っておくことで、結露の水分を吸水、気化させるものです。
  • 結露防止スプレー
    スプレータイプの結露防止グッズ。
  • 窓用結露防止ヒーター
    窓近くに置くことによって、結露を防ぐヒーター。

 

また、マメ知識としてこんな方法もあるようです。

  • カーテンをきちんと閉める
    カーテンをきちんと閉めることによって、断熱効果が断然違います。ただ窓のサイズと違うカーテンを利用している場合は、結露してしまうので気をつけましょう。
  • サーキュレーター
    クーラーや暖房の巡りを良くするためのサーキュレーターを、窓に当てることで結露発生を抑止することができます。
  • 壊れ物を包装する時に使うプチプチ
    壊れ物を梱包するときに使用する「プチプチ」と言われている衝撃緩衝材を、窓に貼り付けることによって断熱材のようになります。見た目は悪いのですが、光は通すので部屋の明るさを保ちながら、結露抑止の効果が期待できます。
  • 古新聞を窓に貼り付けたり、桟にはめ込む
    水滴を新聞紙が吸ってくれることは言わずもがな、その濡れた新聞紙で窓を拭くとインクの油で窓をピカピカにしてくれます
  • 食器用洗剤
    食器用洗剤を薄め、窓を拭いたあとに乾拭きをすると、洗剤の膜で結露ができにくいようにコーティングしてくれるのです。だいたい1週間ほどを目安に、効果が持続します。

 

まとめ

いかがでしょうか。
この時期に発生しやすい結露の発生と、その原因と対策についてご紹介しました。

結露してしまうと、前述のようにカビやダニなどが発生しやすい状況を作ってしまい、人体や家に悪影響を及ぼすことになるので、結露しないように気をつけていきたいものです。

大切な家族の健康と、せっかく手に入れた家の健康を保つために結露には注意しましょう!