ロハス

床暖房のメリットデメリットと、光熱費が高くなる問題を解決する方法

床暖房

オオサワ創研の「住まいのコラム」をご覧いただき、ありがとうございます。
本日も、みなさまが知って得する住まいの情報をお届けいたします。

さて今回のテーマは「床暖房」について。

 

 

寒くなってくると、暖房を利用したくなります。

だけど「光熱費が高くなる」「健康に良くない」と、暖房をご利用にならない高齢者が多く、冬場の悲しい事故が多いとも聞きます。

最近は、この光熱費や健康に配慮した暖房機器が多く出ているため、積極的に暖房機器を利用して体調を崩してしまわないようにしていきたいものですが、その中で「床暖房ってどうなんですか?」とご相談をいただくことは非常に多いのです。

 

 

 

そこで本日のコラムは

「床暖房のメリットとは?」
「床暖房のデメリットとは?」
「床暖房の光熱費を解決する方法はないものだろうか!」

でお送りしたいと思います。

 

■ 床暖房のメリットとは?

床暖房を導入するメリット、良い部分とは何なのでしょうか。
まとめてみました。

圧倒的な快適さ

なんといってもこれです。

しかも、春のような暖かさを感じるのです。なんといえばいいのでしょうか。体感した方であれば、この表現に納得されると思うのですが、床暖房を導入すると、ぽかぽかと春の陽気のなかにいるような気持ちよさを感じるのです。

言葉で説明することがとても難しいのですが、エアコンやこたつなどでは味わいにくい感覚を感じることができます。

 

足元が温まることの大切さに気付く

床暖房を導入された環境にいると、足元からあったかくなる、いわゆる「頭寒足熱」の状態になります。

冬場に温泉に入ったり、こたつに入ると、人は誰でも気持ちの良いリラックスしたしあわせーな気持ちになると思うのですが、この頭が寒くて足元が温かい状態が人間の健康にとって一番良いとされています。

エアコンなどであっためると、温かい空気は上に上がりやすいので、足元が温まりにくいという状態になります。床暖房では足元から温めて、空気を赤外線で部屋全体を均等に温めていく「ふく射熱」式の温まり方をするので、足元があったかく、ぽっかぽかとした空気の中で過ごせる状態になるわけです。

この頭寒足熱の状態になると、このような効果が期待できます。

  • 冷え性の改善
  • 睡眠の質向上
  • リラックス

たしかに、頭が温かい状態というのは、熱があったり、イライラしている興奮状態のことだし、足が冷たい状態というのは、緊張している状態ということと言えます。その逆である頭寒足熱の状態をつくるということは、頭の中をスッキリとさせ、血液が末端まで巡って体全体がリラックスしている状態になるということです。

私たち女性にとってこの頭寒足熱の状態が作れるのは、とても嬉しいことですよね!

 

風が発生しない

床暖房はエアコンや灯油ファンヒーターのように、風を発生させず、やさしい気流で部屋全体を温めるので、エアコンなどの風がイヤな人にはとてもおススメです。

 

風が発生しないので、ほこりが舞いにくい

風を発生させないため、ほこりが舞いにくいわけですね。ハウスダストに弱い人や、赤ちゃんがいる人にとってはとても魅力的ですよね。

 

結露が発生しにくい

石油ストーブなどを使うときに気になる、結露が発生しにくいのも大きな魅力のひとつです。

 

空気が汚れにくい

エアコンやガスファンヒーター、こたつなどは臭いが気になることがありますが、床暖房は空気が汚れる心配がないのも、とてもうれしいポイントです。

 

無音

エアコンって、意外に音がありますよね。床暖房は無音なので、とても快適に過ごせます。

 

低温やけどをおこしにくい

床暖房のなかで、温水式という種類があるのですが、これであれば電気カーペットやこたつ、電気式床暖房などで心配な低温やけどの危険性がかなり低くなります。自分で体勢を変えることができない赤ちゃんやペットがいるご家庭では、とても安心ですね。

 

スペースを邪魔しない

ファンヒーターやストーブのように、本体が室内に露出されませんし、コードなどもないため空間がスッキリします。ペットや赤ちゃんがいる家庭にも喜ばれます。

 

灯油ファンヒーターを使っている人に限られますが・・・

灯油ファンヒーターを使っている方も多いと思いますが、寒い中で灯油をタンクに入れたり、思い灯油を運ぶ必要がなくなるのはとても喜ばれます!

 

■ 床暖房のデメリットとは?

では、床暖房を導入するデメリット、気をつけたい部分とは何なのでしょうか。
こちらもまとめてみました。

初期費用(イニシャルコスト)の高さ

床暖房を導入するための一番大きなハードルは、なんといってもここです。安くても50万~100万円ほどは考えておく必要があります。

 

光熱費(ランニングコスト)の高さ

これも大きなハードルのひとつです。
エアコンは昔とても高額だったのですが、最近省エネになってきました。ですが長時間部屋全体をふく射的にあっためる床暖房は、この光熱費が安いとは言えない状態が続いています。エアコンの1.5倍~2倍ほどがだいたいの目安でしょうか。

 

メンテナンス費用(ランニングコスト)の高さ

循環する不凍液の補充や交換、ボイラーの整備や交換、また温水式であれば温水パイプのメンテナンスなどが必要です。

 

床暖房用のラグマットにする必要がある

ラグマットや、カーペットなどは、床暖房に対応しているものを選ぶ必要があります。手ごろなカーペットがなかなかない・・・というのは実は隠れた悩みです。

 

温かくなるには時間が必要

ゆっくりゆっくりとあっためていくため、寒い!と思ってつけても、即効性が低いのです。そのことを加味して設定したり、温かくなるまでエアコンとの併用をすることをおススメしています。

 

意外にも乾燥する

これも実際住んでみると思うことです。
床暖房は乾燥しないというのが魅力として言っているところが多いのですが、実際住んでみるともちろんエアコンほどではないのですが、意外と乾燥していることに気づきます。

原因としては、これらがあげられます。

  • 室温上昇とともに、湿度が低下する
  • 気流により肌の水分量が減る

床暖房をつかっていても、加湿器を運転させることをおすすめしています。

 

リフォームなど後から設置するのは難しい

床の下に暖房設備を設置するため、時間も費用もかかりますので後から設置する場合は、それなりの準備が必要です。

 

■ 床暖房の光熱費を解決する方法はないものだろうか!

床暖房のメリット・デメリットについてお伝えしてきましたが、床暖房を設置するときのハードルのほとんどがお金についてでした。なんにでもメリットとデメリットはあり、メリットがそのデメリットを上回ったときに人はお金を払うことを決断するもの。

たくさんのメリットがあったとしても、床暖房にかかる費用は・・・と尻込みしてしまう方がとても多かったのも事実です。

その床暖房にまつわるお金に関して、光熱費について問題解決できる場合があります。

それが太陽光発電をと一緒に床暖房を導入することなのです!

 

  • 太陽光発電について、詳しくはこちら

太陽光発電は今設置すべきなのか?2016年版

 

  • オール電化について、詳しくはこちら

電力自由化が2016年4月に始まるからオール電化住宅が今また気になってきたあなたへ

オール電化住宅が今また気になってきたけど、いまさら聞けないオール電化のあれこれ

 

床暖房を考えている方は、なぜかキッチンやお風呂とは違い、太陽光発電とオール電化を組み合わせるという考えと別に考える方が多い傾向があるように思います。最近では太陽光発電とオール電化を採用する方も多いので、それに加えて最近大人気のヒートポンプ式温水床暖房を導入することで「省エネ+快適な部屋環境」が実現できるのです!

 

これは、多くの方に検討していただきたい、とてもおススメな選択肢だと思っています。

 

まとめ

いかがでしょうか。

床暖房の良さと、知っておきたいことをご紹介しました。

私個人の意見では、太陽光発電+ヒートポンプ式温水床暖房が、今の暖房では最高の選択肢なのではないかなと思っています。もちろん様々な考え方や環境に左右されるので、一概には言えませんが・・・うん。おススメです。

小さい子どもさんがいらっしゃるご家庭、ご年配の方、ペットと一緒に住んでいるご家庭、アレルギーやアトピーで悩んでいる方などは、お金がかかりますが、素晴らしく快適な環境が待っていますので、一度ご検討してみてはいかがでしょうか。