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食洗機を導入しない理由と、持っているのに使わない理由を真剣に考えてみた

食洗機

オオサワ創研の「住まいのコラム」をご覧いただき、ありがとうございます。
本日も、みなさまが知って得する住まいの情報をお届けいたします。

さて今回のテーマは前回前々回に引き続き「キッチン」について。

 

これまで、2回にわたりキッチンのリフォームについてお話をしてきました。

家づくりをする際に、どうすれば奥様やご家族にとって良い環境で料理できるのか。そしてキッチンを含んだ台所スペース全体と、システムキッチンのどの種類を選ぶことで、自分の生活スタイルや大切にしていることと、よりマッチしやすいのかをご紹介してきました。

本日のコラムでは、少し「家づくり」というテーマでのキッチンのお話しとは離れるものの、奥様にとって面倒くさい代表格であろう、「お皿洗い」にフォーカスをあててコラムを書いていきたいと思います。

 

 

本日のコラムは

「お皿洗い、大変じゃないですか?」

「食洗機を導入しない理由と持っているのに使わない理由を考えてみた」

「2016年最新の食洗機ではこれらの悩みは解決されるのか!調べてみた」

「ビルトイン型と据え置き型のメリットデメリットとは?」

をお送りしたいと思います。

 

 

お皿洗い、大変じゃないですか?

食洗機

みなさま、今日もハンドクリーム塗ってますか?

冬のお皿洗いって、手が異常に荒れますよね。私もハンドクリームが手放せないうちのひとりです。ガス代を節約したいなと思っているんだけど、手が痛いほど冷たいし、冬に水でお皿を洗うと特に汚れが落ちないし、やっぱりお湯で洗って。それでガス代を見て高いなと思って水洗いにしてみるんだけど、2日くらいでギブアップしちゃうというぐるぐるを毎年ぐるぐるしているような気がします。

それで、ハンドクリームを毎年買うのですが、水で洗うたびにハンドクリームを塗っちゃうからすぐなくなっちゃうんですよね。いい香りだからうれしいことはうれしいんだけど、結構コストがかかっちゃう。じゃあゴム手袋やビニール手袋をつけて洗おうって思うんだけど、思いのほか洗いにくい。そして子どもが皿洗いの時に限って「だっこして!」って言ったり、危ないことしたりしちゃうんですよね。だから旦那さまが帰ってくるまでシンクに洗いものが山積みになって、もう片付けなきゃと思って、「たまにはお皿洗いくらいしてよ!」って言う自分がイヤになっちゃう・・・。

冬の風物詩みたいな光景です。あぁ、冬が来たんだなって思う瞬間です。

でも、これらの「イヤなこと」を一気に解決してくれる魔法のアイテムが「食器洗浄機」、通称「食洗機」です!本当今最も欲しいアイテムのひとつですよね。

かくいう私も、長年欲しい欲しいとは思いながらも手が出せないままでいます。

周りの主婦の方々と話してみると、私と同じ思いを持ちながらも、そして欲しいと思いながらも買えないでいます。実際、全国消費実態調査によると、日本の食器洗い機の普及率は30%弱ほどとのこと。システムキッチンのカタログなどを見てみると当然のごとく取り付けられているはずなのに、この割合は結構低くてびっくりしました。また食器洗い機を持っている方の中でも、毎日のように使っている方は半数強くらいというのも意外でした。

なぜ悩みがあるのに、欲しいと思っているのに食洗機を買うまでに至らないのか。
そして持っているのに使わない理由とは何なのか・・・。
ちょっとその理由を考えてみました。

 

食洗機を導入しない理由と持っているのに使わない理由を考えてみた

ずっと欲しいのに食洗機を買わない理由、そして持っているのに使わない理由ってなんなのでしょうか。

魔法の主婦ネットワークを駆使して、私と同じように欲しいのに食洗機を買わない人、食洗機をすでに持っている人にいろいろ聞いてみました。

 

食洗機を買わない理由

・手洗いと比べて光熱費が高くつきそう
・綺麗に落ちるのか疑問
・庫内に菌やカビが大量発生すると聞いたから
・下洗いするのなら手洗いと同じだと思う
・設置場所がない
・作業場所が狭くなりそう
・食洗機の値段が高くて手が出せない
・ビルトインと据え置き型のどちらがいいのかわからなくてやめた

 

食洗機を持っているのに使わない理由

・あんまり汚れが落ちなかった
・音がうるさかった
・今まで手洗いしていたので、食洗機に慣れなかった
・時間がかかりすぎる
・下洗いが面倒くさかった
・ビルトインが古くなって交換や修理にお金と手間がかかるので使うのをやめた

などが意見として出ました。

ふんふん。なるほど。確かにそうですね。私も結構同じ意見ですよ。

そして、持っているのに使わない理由たちは、食洗機を買ってもどうなんだろうと思っていたこととドンピシャ(古い)でした。

 

2016年最新の食洗機ではこれらの悩みは解決されるのか!調べてみた

では、2016年最新の食洗機では、世の主婦たちが抱いているイメージが払しょくされているのか。各お悩み別視点で解決されているのか調べてみました。

 

光熱費が高くつきそう

食洗機は稼働時間が平均60分ほどと長いため、光熱費が高くつきそうというイメージを持っている方も多いようです。しかし手洗いと最新のパナソニックの食洗機の比較では、約1/7の水の量で済みます。これが毎日毎日2回ずつということとなれば・・・大きい違いですね。電力についても夜間が割安になる深夜電力を使うよう、4時間後の予約設定ができる機種もあります。2016年7月に発売されたパナソニックの最新据え置き型食洗機「NP-TR9」では、家族構成や使い方にもよりますが、年間約25,000円もの節約につながると謳っています。すごい金額ですね!ということは、3~4年間使用すれば、本体代金などの元がとれる計算!私の周りの人に聞いても実際安くなったという声が多かったです。

その分の時間を買っている、家族との時間を作っている、イライラを軽減する、手荒れを防いでいる、ハンドクリーム代の節約だと思えば、そのコストパフォーマンスはプライスレスでしょう。

 

綺麗に落ちるのか疑問

最近の食洗機はかなり性能が良くなっており、ほとんどの汚れは手洗いよりきれいに落ちます。ただ焦げ付きや乾燥してこびりついた米粒、卵汚れなどの高温で固まる性質のある汚れなど、予洗いが必要な汚れの種類もありますが、全部手洗いするより格段に楽になります。また、食器の入れ方や、使う洗剤、洗剤の使い方によっても、洗う力が劇的に変わります。食洗機を持っているけど落ちないと思っている方は、これらを変えてみるだけでももしかしたら効果の違いに気づくかもしれませんね。

その中でも一番買ってよかったと思う瞬間として聞かれたのが、小さい穴やすき間があるザルや泡だて器、穴やとげとげがあるおろし金、長細い水筒や哺乳瓶など、特に手洗いで地味に面倒くさいものなどがすごくきれいに、そして簡単に洗えるので、これだけでも買ってよかったという人も何人かいました。

また、すぐ食洗機庫内に隠せたるため、シンクの大量の食器を見ることもなくなり、その大量の食器を洗った後に水切りラックなどに干さなくても高温乾燥してくれるため、きれいに「見える」ことも大きなポイントのようです。

 

庫内に菌やカビが大量発生すると聞いたから

食洗機にカビや菌が発生しているというニュースが一時期出ました。ただ、これは実際に洗った食器の話ではなく、通常食器が触れることのない部分にカビや菌がいるということであったと、よくよく調べてみるとわかります。

実際、国民生活センターによる食洗機の除菌効果検証では、庫内および食器には一般細菌がゼロであることが確認されています。食器を手洗いした後布きんで拭く方も多いと思いますが、その布きんにも結構細菌が潜んでるといいますし、手洗いするときのスポンジも菌の繁殖の温床になっていると耳にします。最近の食洗機は60~80度くらいのお湯で洗うものも多いため、手洗いより細菌を撃退してくれる効果が高いのは一目瞭然でしょう。普段のお手入れは残菜フィルターにたまったものを水洗いするだけなので、とっても簡単にお手入れができますし、もし庫内の汚れが気になる場合には「お手入れコース」で洗えば清潔に保つことも可能ですので、忙しい人にもうれしいはず。バイ菌などに気をつけたい子どもや赤ちゃんにも安心ですね!

 

下洗いするのなら手洗いと同じだと思う

先述した通り、予洗いするものは手洗いでも何度もごしごしとしなければいけないものや、食洗機の仕様上苦手としている一部のよごれ。それ以外は手洗いより綺麗に落ちるのですから、その手間は全く違うのが理解できるでしょう。ただ、今までの習慣から変えるというのは難しいというのもわかりますが、すべては「慣れ」だと個人的には思っています。

 

設置場所がない

これは特に賃貸マンションや狭小住宅に住んでいる人の意見でした。据え置き型で一番売れているパナソニックなども、スマホやカタログで食洗機の購入後設置イメージを簡単に把握できるツールなどを用意しています。設置スペースがない場合にも、設置するステンレス製の足場を別途用意すれば、この悩みは解決する場合もあるので、あきらめず確認してみましょう!

 

作業場所が狭くなりそう

これも、上記の足場を使用すれば現在の水切りが置いてあるスペースと一緒になるか、もしくはその足場の下が空き、スペースが広くなることもありますので、ぜひ確認してみましょう。

 

食洗機の値段が高くて手が出せない

確かに、据え置き型で大体5~9万円くらい、ビルトインでは8万円前後~(工事費別途)となかなか高いなと思うのも理解できます。ただ、先述したとおり、様々な面倒なことやしがらみからの解放、そして時間が空き家族との時間が増えたり、手荒れやイライラが軽減されるなど考えればそのコストパフォーマンスは大きなものとなるのではないでしょうか。

また、水やガス代が安くなることも大きなメリットとなるでしょう。前述したとおり、仮に1年間で約25,000円もの節約が実現できる使い方ができるならば、高いモデルを買ったとしても3~4年ほどで元がとれる計算になりますね。

 

音がうるさかった

食洗機でよく聞かれるのが、音の問題です。食洗機を動かしているときにテレビが聞こえないのよという声が聞かれました。ただ、その意見を聞いたときに思い出したことは、夫がお皿を洗っているときにテレビの音が聞こえないということ。自分が洗っている立場なのであまり感じないのですが、食洗機を使用すると自分が第三者の立場になるため、「うるさいな」と思ってしまうのかもしれません。

また、最近の食洗機はどんどん静音化してきているとのことですので、今使っていてうるさいなというイメージがある人は、家電量販店やショールームで新しい食洗機を一度体験してみるのもいいかもしれませんね!

 

時間がかかりすぎる

これは初めて食洗機のカタログを見たときにビックリしました。でも、よく考えたら乾燥までやってくれるし、人間がやることとしては並べてボタンを押すだけなので、受け取り方次第なのかなと思いました。

 

ビルトインと据え置き型のどちらがいいのかわからなくてやめた

これ、食洗機を諦めた人で意外と多い理由でした。新しい家を建てるときに、ビルトインと据え置き型どちらもメリットデメリットがあるので、様々な視点から考えたいけど、ほかに考えることがたくさんあり、面倒くさくなったから導入自体を諦めたという方が多かったのです。

ではこれから食洗機の導入を考えている方に、ビルトインと据え置き型どちらにするかの判断基準について述べたいと思います。

 

ビルトイン型と据え置き型のメリットデメリットとは?

ビルトイン型と据え置き型の判断基準として、簡単に言えば「賃貸か持ち家か」ということがまず大きくいえるでしょう。やはりビルトインのほうが場所をとらず、作業スペースを狭くすることがないこと。そして一気に洗える容量も格段に違うことでしょう。容量が大きいということは、洗い物の出し入れが簡単になり、食器だけではなく、フライパンや両手鍋なども余裕で入るということです。これは据え置き型で一番悩むポイントです。

ビルトイン型のデメリットとしてよく言われているのは、古くなって買い替えたり修理するときに大変であるということ。これは最近買い替え用のビルトイン食洗機なども出てきていることから、そのハードルは以前より下がってきていると言えるでしょう。

もちろん据え置き型のほうが本体価格が安いこともあり、買い替え易いことは間違いありません。ただ、据え置き型の場合は分岐水洗が必要なので、どうしてもホースやコードが見えてしまうことや、本体を置く場所の下を掃除しにくいことから、見た目があまり良くないことが考えものです。その点ビルトインであればきれいに収納された状態であるため、それらは隠すことができるので、水まわりをきれいに保つことが容易となるでしょう。

また、ビルトインにするためにはキッチンごと買い換えないといけないと思っていらっしゃる方も多いのですが、キッチン下のキャビネットスペースにビルトイン食洗器を設置することもできるのです。

そのため、私や私の周りの主婦友だちで話し合った結果、「ビルトイン食洗機と据え置き型食洗機を選ぶ判断基準は、やっぱり賃貸か持ち家か」という結論に至りました。

難しく考えることはなかったようですね!

 

まとめ

主婦にとってメリットが大きい食洗機。でも、そのコストパフォーマンスがなかなか旦那様に伝わりにくいのも事実。

どうやって説得しようかなと思っている方、こんなネタはいかがでしょうか。

嘘のような本当のハナシ・・・。

食洗機は食器を高圧高温洗浄するため、手洗いで洗ったときと比べて水の跡やくすみがなくなります。そのことから、食洗機で洗ったコップにビールを注いだ場合、手洗いした場合と比べてよりきめ細やかな泡になり、同じビールでものどごしが違うのだそうです。
食洗機スゴイ!

さあ、冬は私の肌と光熱費節約のため、夏はおいしいビールのため、そして一年中ストレスフリーな私でいるため、あなたのおうちにも食洗機の導入を真剣に検討してみませんか?

 

私も様々な悩みや不安が解決したので、ビルトイン食洗機導入を今夜相談したいと思います!