住まいに関わること

防犯カメラやネットワークカメラを購入する時に知っておくべきポイント

防犯カメラ

オオサワ創研の「住まいのコラム」をご覧いただき、ありがとうございます。
本日も、みなさまが知って得する住まいの情報をお届けいたします。

さて今回のテーマは「防犯カメラ」について。

 

 

前回のコラムに続いて、備えあれば憂いなしシリーズです。

最近導入しているおうちが多くなっている防犯カメラ。犯罪を未然に防いだり、犯罪がもしも起こってしまった時の証拠資料になるためお金持ちのおうちにあるイメージだったのですが、最近はネットワークカメラなどで簡単にスマホから見ることができるようになったため、様々な用途やニーズで導入する人が増えています。

そこで、私も防犯カメラについて調べたことをご紹介したいと思います。

 

 

そこで本日のコラムは

「最近防犯カメラはどのようなニーズで購入されているの?」
「防犯カメラを購入するときのポイントとは?」
「防犯カメラやネットワークカメラを設置するときに気をつけるポイントは?」
でお送りしたいと思います。

 

■ 最近防犯カメラはどのようなニーズで購入されているの?

私が防犯カメラが欲しいなあと思ったきっかけは、私が留守の時にペットはどうしているんだろう?と思ったことでした。
それ以外にも「防犯」というそもそもの理由から購入しようと思っている人も多いでしょう。

最近の防犯カメラはその手軽さから、どういうニーズで購入されているのでしょうか。
調べてみるとどうやら、こんなニーズが主なようでした。

  • 泥棒や空き巣の防止や証拠のため
  • 大事な車を守るため
  • いやがらせや、イタズラ防止のため
  • ストーカーに対する対策のため
  • 近隣トラブルの対応や証拠のため
  • 家族やペットの様子確認のため
  • 店舗や会社などでの、スタッフの様子確認のため
  • 赤ちゃんやご年配の様子確認のため
  • サーファーなどが波を確認するため

 

いわゆる「防犯カメラ」という名前から、ニーズが離れているのでネットワークカメラと言ったりするけど「防犯カメラ」と呼んじゃうのが楽ちんみたいですね。わかりやすいし。

そして防犯カメラではないのですが、超小型カメラとかを女性が会社に持っていって、セクハラやパワハラを受けた時に利用したり、帰宅時の道が怖いからと購入するケースも最近増えているようです。

 

本当に大変で悲しい時代だなあと思う反面、大切なことだなとも思いました。

 

■ 防犯カメラを購入するときのポイントとは?

防犯カメラは世の中にたくさんあります。
購入を決めたにしても、どれをどうやって選んだらいいのかわからないと思います。初めて聞くような言葉も多いと思いますし。

そこで、防犯カメラを購入するときのポイントとして、製品を選ぶときに気にしたいポイントと、性能比較をするときに大事な機能についてご紹介いたします。

 

製品を選ぶときに気にしたいポイントについて
設置したい場所と時間帯

屋外に設置したいのか、屋内に設置したいのか。
外出している日中が不安なのか、夜を録画したいのか。
狭い場所を録画する必要があるのか、広範囲を録画する必要があるのか…などなどが考慮したいポイントでしょう。

これによって耐環境性に優れた防水防塵対応の屋外用カメラなのか、暗視機能付きカメラなのか、暗視機能付きカメラの中でも赤外線LEDかナイトビジョンカメラにするのか、そして広画角対応カメラなのかが決まってきます。

 

目的&設置場所と予算のバランスはとれているか

ペットや家族を時々見たいがためなのか、もしくはガッツリと防犯したいがためなのか。
設置したときにカメラを目立たせたいのか、わからないようにしたいのか。
見るときは決まった場所なのか、もしくは外からどこからでも見たいからネットワークに繋げる必要があるのか。
録画したいのか、オンタイムで見るだけでいいのか。
設置場所の音声が聞こえる必要があるか、そしてこちらの音声を設置場所に届ける必要があるのか。

これらの機能がついているかどうかで値段帯も変わってきます。

防止だけが目的ならば、本当は動いていないダミーカメラでもいいのかもしれません。最近のダミーカメラは本物のカメラとの見分けがつきにくいものもたくさん出ているようです。

そしてしっかりと防犯したいがための防犯カメラであれば、防犯カメラセットを購入して複数箇所に設置すると良いでしょう。

 

防犯カメラにまつわる様々な機能や言葉について理解しましょう

防犯カメラを探しているときに、たくさんのよくわからない専門用語が出てきます。

防犯カメラでよく使われる言葉を調べてみましたので、よくわからない言葉が出てきたら下記を参考にしてみてください。

 

画素数

一般的に画素数が高ければ高いほど、きれいで鮮明な映像が撮れます。

最近防犯カメラで多いのは、50万画素~200万画素ほどです。広い場所をただ撮っているのであれば50万画素や100万画素ほどでもいいのですが、細かいポイントを見たい場合や大型ディスプレイで見たい場合であれば高画素なほうがいいでしょう。例えば225万画素あれば3m以上離れたレジのお札もクッキリ見えるほどです。

ちなみに、HDと謳ってあるのは200万画素のことです。200万画素と書いてあるより、HDと書いてあるほうが高性能に見えますね。

 

画角

どれだけ広い視野で撮れるかについての指標です。ニーズによってどれほどの画角が必要かによってここが重要なポイントになるかどうかは変わってくるでしょう。

 

パン・チルト

カメラの首振り機能のことです。左右の首振りがパン、上下がチルトです。

 

屋外対応

屋外に設置するかどうかによって、屋外対応の商品かどうか確認しましょう。

 

防塵・防水性

屋外対応かどうかと重なる部分があるのですが、屋外に設置した際にチリやほこり、また雨などの水に耐性があるのかどうかについてです。

 

暗視撮影(ナイトビジョン)

夜の録画に対応しているかどうかについてです。光が少しでもあればはっきりくっきり撮ることができるものもあります。

 

赤外線LED

真っ暗であっても、録画できるものです。

 

スマートIR(赤外線)

赤外線で録画しているときに、白すぎて見えなくなってしまうことがあります。赤外線量を調整して、適切な映像にする機能です。

 

オートアイリス(自動絞り)

日が射すなど明るさが変わる環境の場合に、自動的に明るさ調整をしてくれる機能です。今回たくさんの防犯カメラをみたのですが、ほとんどのカメラに搭載されていた印象です。

 

WDR機能

窓の方などを録画するときに、日差しの強い屋外に明るさを合わせてしまい、室内が暗くなってしまうのを調整してくれる機能です。

 

BLC(逆光補正)機能

逆光で人物や被写体が暗くなってしまうのを補正してくれる機能です。

 

3DNR(3デジタルノイズリダクション)機能

夜の映像などであらわれやすいノイズを除去してくれる機能です。

 

フリッカーレス機能

東日本で起きる、蛍光灯下でチラチラしてしまう現象を抑える機能です。西日本と東日本で電源周波数が違うため、西日本地域で利用する場合や、東日本でも利用している照明によっては必要のないこともあります。

 

天球型

天井の真ん中などに設置して、180度録画するカメラです。

 

人感・動体・ドア開閉検知センサー

人や動くもの、ドアが開閉するなどを検知して録画する機能です。

 

マイク・スピーカー(音声双方向機能)

カメラ設置場所の音声を録画したり、設置場所に音声を届けたりする機能です。

 

バリフォーカルレンズ(可変焦点レンズ)

大まかにいえばどれくらいズームできるのかという指標です。ズームとどう違うのかを知りたくなった場合は、インターネットで検索してみてください(最低)

 

有線・無線(ワイヤレス)

映像を転送するのに、カメラからケーブルが繋がる必要があるのか、それとも線無しでもいいのかという意味です。有線の場合は安定的な映像を期待できますし、ワイヤレスの場合は無線LANなどで接続ができます。どちらも良し悪しがあり、プロの中でも好き嫌いがあるようです。

 

電源

コンセントタイプなのか、電池式なのか、ソーラーパネルなのかという意味です。

 

■ 防犯カメラやネットワークカメラを設置するときに、気をつけるべきポイントは?

防犯カメラ

防犯カメラやネットワークカメラを利用する時に、気をつけるべきポイントはなんなのでしょうか。

 

セキュリティーをしっかりと!

セキュリティーを高めるために購入した防犯カメラから、映像がダダ漏れになってしまっているケースが多くあると話題になったのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

防犯カメラやネットワークカメラを購入した初期設定のまま利用しており、簡単に映像を誰かが盗み見れる状態にしている方が非常に多いのです。そのためあるサイトで世界中のセキュリティが甘い防犯カメラの映像を誰もが見れる状態になっていると、メーカーやセキュリティー団体などいたるところから問題喚起された時期がありました。

防犯カメラを設置する場合、そしてすでに設置している場合は、IDやパスワードなどを初期設定のままにせず、防犯カメラに付属してある取扱説明書に沿ってセキュリティを高めましょう。

また、ネットワークに繋がっているカメラの場合は(ファームウェア)バージョンアップを必ず実施して、最新の状態にしましょう。特にワイヤレスの古い防犯カメラを使用している場合は、暗号化が甘いものしかない場合があるので、最新のカメラを購入することもひとつの解決策かもしれません。

 

第三者のプライバシーを侵害していないか

防犯カメラで他人や他人の所有物を撮影すると、その録画画像は個人情報となります。そのため不必要な撮影をしてしまわないように、画角や設置場所に気をつけておく必要があります。そして録画した映像の取り扱いには十分気をつけましょう。

 

防犯カメラの耐年数を過ぎていないか

防犯カメラは、設置環境や機種にもよりますが大体5~6年程度がほとんどです。コストとのバランスをとってカメラを選んだり、すでに導入している場合はお持ちのカメラの設置耐年数が過ぎていないか確認をしましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?
今回は防犯カメラにまつわる様々なことについて、ご紹介しました。

防犯カメラがあることで、それで安心してしまう方が多いのですが十分気をつけなければいけません。実際防犯カメラを設置した方は、セキュリティ意識がガクッと下がってしまうというケースも多いようです。そして防犯カメラのセキュリティが低いと、逆に監視されてしまい行動パターンを研究され、危険度が低いタイミングを見計らって空き巣に入られてしまうということもあります。

防犯カメラはセキュリティグッズや、自分がいないときの様子確認としてとても便利なアイテムであることは間違いがありません。ただセキュリティをしっかりすること、そして容量不足で大事なシーンが録画されていないという状態にならないように、しっかりと意識しておきましょう。