外装・エクステリア

サンルームで後悔したくない人へ–知っておきたいメリット・デメリット

サンルームや縁側

オオサワ創研の「住まいのコラム」をご覧いただき、ありがとうございます。
本日も、みなさまが知って得する住まいの情報をお届けいたします。

さて今回のテーマは「サンルームや縁側」について。

 

 

 

みなさま「サンルーム」ってご存知でしょうか?
縁側は日本人ならばすべての人がもちろん知っているとは思うのですが、「サンルーム」という言葉を知らないという人が私の主婦友達にもたくさんいました。サンルームは何かわかれば、ほとんどの人が「欲しい!」というはずの素晴らしい場所(部屋)です。

その憧れの「サンルーム」と、今実は人気になっている「縁側」について今日はご紹介したいと思います。

 

 

 

そこで本日のコラムは

「縁側って?サンルームって?」
「サンルームのメリットとは?」
「サンルームのデメリットとは?」
でお送りしたいと思います。

 

 

 

■ 縁側って?サンルームって?

縁側やサンルームについてお話しする前に、まずこの2つはどんな場所なのか、ご紹介いたします。

 

縁側とサンルームの違い
縁側とは

縁側

縁側は、みなさまご存知かと思いますが、平屋とかにあるあの「サザエさん」で出てくる、外と部屋との間にある廊下のような場所ですね。古くから日本では住まいに設けられてきた場所です。

縁側はガラス戸で外側と仕切られた内部の場所ですが、その外に小上がりのような場所を見たことはありませんか?あれは「濡れ縁」と言って、縁側のさらに外にある、くくりとしては外部と捉えられる場所なのです。

 

サンルームとは

サンルーム

サンルームとは、日光をふんだんに採り入れるためにある、家からせり出したガラス張りの部屋です。
この場所をうまく採り入れているお住まいは、非常にかっこいい、見た目の良い家となる魔法の場所なのです。

 

 

 

■ サンルームのメリットとは?

サンルーム

サンルームを導入したいと思っている主婦の友達や、もう導入している人たちにメリットも聞いてみました。

 

オシャレ!ステキな自然光

なんといってもこれですよね!
そもそもオシャレすぎるし、まずこれが目的になってしまいますよねー。溢れる太陽の光を浴びながら、休日にはソファに座ってコーヒーを飲んだり、子どもたちと遊んだり。そして夜は寝そべって満点の星空を見たり、雨の日には雨の音の中で読書をしたり・・・もう想像しただけで最高です。

 

雨が降っても安心の洗濯スペース

雨の日に干すところに困ると思います。
雨の日には乾燥機付き洗濯機があれば大体の場合大丈夫なのですが、それでも干さなきゃいけないものもあるんですよね。防犯面から外に干したくないこともあります。そんな悩みを解決してくれる素晴らしい場所、それがサンルーム!
湿気は室内換気扇から外に出すので、気持ちの良い空間を維持してくれるのです。

 

花粉やPM2.5も安心な洗濯スペース

こちらも洗濯ものを干す話になってしまいますが、この時期の花粉問題、そして中国から毎日どんどん飛び込んでくるPM2.5を中心とした大気汚染問題を、解決してくれる素晴らしい場所、それがサンルーム!

外に干していたのでは、アレルギーで困るという方にはもはや必須なのかもしれませんね。

 

2重部屋効果でエアコンの効果UP

外気が住まい内部に伝わるまでに、サンルームがクッションの役目をしてくれるので、住まいの中側での断熱性脳がとても高まります。そのためエアコンの効果がすぐあらわれるので、光熱費の削減に役立ってくれるのですね!

 

部屋が明るくなり、開放感が得られる

ガラスを使用している面積が通常の部屋より大きいため、室内まで光が多く入り明るくなります。また、外の景色や空が見えるので、実質的にも精神的にも開放が得られます。

 

子どもやペットの居場所として安心

子どもが遊ぶ場所、そして中型犬や大型犬を飼っている方などは、場所に悩むことだと思います。子どもが遊ぶにも場所がないし、親から見えない場所で遊ばれてしまうと心配になります。そして犬を室内で飼うにも大きいし、外で飼うのはかわいそうだなあと感じるというケースもあるでしょう。

そんなときにもサンルームさえあれば、子どもが遊んでも安心で陽が当たる健康に良い遊び場所を用意できるし、犬や猫がくつろぐためにも最高の場所を用意できるのです。

子どもさんやペットがいるおうちには、とてもおススメな場所なのです。

 

 

 

■ サンルームのデメリットとは?

サンルーム

同様にサンルームを導入したいと思っている主婦の友達、もう導入している人たちにデメリットも聞いてみて、そこであがった意見について解決方法などを考えてみました。

 

夏はサンルーム内に居られないほど暑くて、冬は寒い

これはどうしても起こることです。太陽光をさんさんと浴びることが目的の、家からはみ出した場所ですので、そこがなくなるのであれば、サンルームという存在自体が意味や価値のないものとなってしまいます。
でも使っているガラスを適度な断熱や紫外線処理したものを使い、日陰になるようにシェードやカーテンをつけたり。そしてガラスの内側に断熱シートを張ってあげることで、かなり快適度は上がるので、あきらめないようにしましょう。

 

お手入れが大変

これは・・・確かに大変かもしれませんね。
窓用のクイックルワイパーなどで定期的にきれいにしてあげたり、どうしても自分ではできない場合は業者に定期的に頼むなどしたいですね。また最近のサンルームには汚れが付きにくい加工がしてある商品もあるので、それを採用するのもおススメですね。

 

価格が高い

そうですね・・・だから憧れなのです。
大体平均的に60~100万円ほどの費用が相場です。私個人的には、その価格に見合った素晴らしさがあると思っています。

 

固定資産税がかかる

これもよく言われるポイントです。
固定資産税がサンルームや縁側分かかってしまいます。仕方ないけど、こればっかりはルールです。

ただそんなに多くの額がかからないことが多いので、みなさん「コーヒーを喫茶店で月に●杯のんだくらいの額」と思って楽しんでいるようです。おもしろい!

 

変に施工してしまうと、家の保証がきかなくなる場合がある

一度家を建てた後に、他の業者に頼んだ後に発覚するという、少しあるあるなケースです。
外壁の種類によっては家に穴を開けることもあるので、おうちの断熱性能を保つことができなくなるという理由から、家の保証がきかなくなることがあるんですよね。そのため、家を建てるときに一緒に作るか、家を建てた業者と同じ業者にお願いをするか、もしくは他の業者でもきちんと保障について確認してから依頼するといいと思いますよ。

 

しっかりと計算して設置しないと、いらない場所になってしまう

陽の当たる角度や、周りの状況、部屋の内部の過ごしやすさに対する措置、そして方角などさまざまなことを計算して、しっかり設置しなければあまりにも過ごしにくい場所となってしまい、無用の長物となってしまいます。

例えば洗濯を干すために設置したのに、風が吹かないから結構乾きが遅いなども、たまに伺います。

その場所で何をするためにサンルームを設置するのかをよく考えて、それに見合った措置をあらかじめとっておくと非常に便利で良い場所となるので、憧れだけでむやみに設置しないようにしましょう。

 

まとめ

縁側

いかがでしょうか。
本日は縁側とサンルームについてご紹介しました。

サンルームや縁側は、なくてもいいスペースではありますが、家族の心と時間の「余白」を作ってくれる場所だと思います。そんな場所が今また見直されているということは、日本人の心が疲れているのかな、ストレス社会なのかなと思ったりもします。

これから暖かくなる春や夏、そして秋に楽しむことができるスペースとして、この縁側やサンルームを検討してみてはいかがでしょうか。

これらのメリットとデメリットが分かった上で、こんな場所がおうちにあればどんなに幸せなのだろうかと、写真選びをしながら思っていました。

縁側 縁側

家族が集まって、そこには笑顔があり、幸せなゆったりとした時間が流れるのだろうと思います。2017年の今だからこそ、縁側がもう一度見直され、そしてサンルームが欲しいという方が多い理由がわかる気がしますね。